築80年以上の歴史を持つ日本家屋。その圧倒的な存在感は、「住み継ぐ」という暮らしの豊かさを物語っています。廊下の床や、細やかな意匠が施された建具は、丁寧に洗いをかけることで本来の美しさを取り戻しました。古い木部に映える朱色の襖、古材の足場板を用いた床、そして白を基調としたスタイリッシュなキッチン。新たに加えられた要素も違和感なく調和し、古さと新しさがバランスよく共存する空間に仕上がりました。これから先も、さらに何十年と住み継がれていくことでしょう。(LIVES 2007年10月号掲載)
Data
- 施工地域:兵庫県明石市
- 構造:木造2階建て














