2010年11月30日
京都☆前編
先日のお休みは京都に紅葉を見に行ってきました!
今年は東福寺へ
あいにくの雨模様でしたがまさに見頃でした◎
今回は東福寺をご案内
まずはじめは室町時代唯一の東司(お便所)の遺構でございます。
通称百雪隠(せっちん)といいます。
しかも広い
トイレも修行の一環だったうようで一度に大勢入れるようにこの広さ。
桁行七間(約35m)、梁間四間(14m)。
中はこんな感じ↓
手すりの様な物に衣服をかけて、壷(穴のあるところ)に用をたすという
使用方法。奥には手洗い場のようなものもありました。
こんな風に使っていたみたいです↓
続いて三門
無空、無相、無願という三つの解脱を表す為に三つの出入口を開けた
三戸形式で大仏様、禅宗様、和様をたくみに組み合わせた建造方式だそう
四隅にある柱は秀吉が地震後の修理を行ったときに足した添え木で、
太閤柱といいます。
それにしても軒裏の組物(三手先といいます/大仏様)はすごい!
平行に並んだ垂木(和様)も美しい・・・
そして柱の一定箇所に空いたこの穴は何なのか・・・
後半へ続く
Filed under: TATEMONO日記 — admin_hamu 8:45 PM
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